返済方法がリボ払いの残高スライド元利定額と決まっているプロミス

プロミスの支払い方法は?と言われて多くの人は「月々に決まった額を支払うんでしょ?」というふうにわかると思います。しかしこれがどういう名前で、どういう仕組みによってできているのかというのをご存知の人はまずいないでしょう。よっぽど貸金業に興味があったり詳しい人以外はこういったことはなかなか知る由もないと思いますが、プロミスの場合はリボルビング払いのなかでも残高スライド方式、そしてその中でも元利定額といわれるものに当てはまります。

まず基本的にリボルビング払いというものがどういうものか?ということですが、これは月々決まった額を支払うというものです。1万円なら1万円、5000円なら5000円といったものです。これはプロミスでの借入額によって変わりますが切りの良い数字になっています。一般的な分割払いの場合は分割数が先に決まっていますが、リボ払いの場合は先に月々の支払額を決めるのです。

そして元利定額、残高スライド方式といったものが何か?なのですがこれはまず毎月の支払額を決めるのですが、その支払額の内いくらが利息でいくらが元金かというのを決めておくものです。このバランスを毎月決めて支払うことで返済していく方法です。ですから、最初は金利が多いですが、だんだんと利息が減っていって元金が多くなっていくというバランスに変わっていくわけです。逆に元金を先に固定してしまうリボ払いもありますが、これはプロミスでは採用されていません。

おそらくプロミスの支払い方法はリボ払いの中でもスタンダードなものだと思いますが、この残高スライド方式における元利定額というものがどういうものかを知っておいたほうがいいのは間違いありません。なぜならどの程度の利息を払ってどの程度の元金が減っているのか、これを知らずに毎月定額のお金を払っていれば、バカらしくなってしまいます。必ず自分の元金はいくら減っているのか、利息はいくら減っているのかなどをチェックできるようにしましょう。この長いリボ払いの名前を覚える必要はないですが、利息と元金のバランスは常にチェックしておくように心がけましょう。

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